餃子研究会

【餃子研究会の目的】
餃子研究会(以下、単に「研究会」という。)は
餃子に係る各種パラメータを変化させることにより
食感、肉汁等における変動を把握し、よりうまい
(ビールにまっちする)餃子を製作することを
目的とする。


【実験条件】
第1回研究会におけるパラメータ及び
餃子パラメータ番号の設定方法を下表に示す。
第1回研究会では野菜からの水分の搾取の有無及び
魚介類の投入による影響の評価を行った。
パラメータ以外の条件は同じとし、おろし生姜、塩こしょう、
醤油、ごま油を加えた。なお、野菜は注釈がない限り、
キャベツとニラとしチーズはカマンベールチーズ及び
スモークチーズを用意した。被験者は4名を招集した。



注:マグロ餃子については、つまみを投入したものであり、
  パラメータとして設定できるほどの容量が得られなかったため
  評価の対象外とした。


【実験結果】
餃子パラメータ番号別・被験者別の評価を下表に示す。
評価の内容は被験者の記載どおりとするため
意味不明な表現も含まれることに留意が必要である。



注:被験者の名称はmixiのハンドルネームにしたがった。


結論としては、魚介類(エビホタテのみ)については
評価が低い傾向がみられた。また、チーズの投入量が過剰だったため
正確な評価が行われなかった可能性がある。
また野菜の水分を搾ることにより、肉汁が強調される一方、
野菜汁が損なわれることが示唆された。


【今後の課題】
第1回実験においては、餃子の皮について特に言及しなかったため
自作する可能性も含めて、研究方法について検討が必要である。


また、野菜種類については、ニラとキャベツのみとしたが、
作成者によりこだわりがある白菜についても研究が必要である。
椎茸等についても検討を行いたい。



【補足】
研究会は随時、研究員・被験者を募集しているため
餃子について研究を行う意思のある者の参加を期待する。