違うメンツ

訳ありまして、約二年前から
電車通勤しとりますが、
約二年もたつと名前も仕事も知らないが、
なんとなく一緒に通うメンツがいるわけで。
それらがしゃべるわけでも、ケンカするわけでもなくなんとなく折り合って目的地に運ばれて行くという。


ほんで、今日は珍しく出張で
いつもとは違う電車、違うメンツで
違う目的地へ向かうのだが、
これが違和感、イライラ半端なく。


いつものメンツがなにか恋しくなった。
変な感覚。

一体なんのため

毎日見ているレシピのブログが
あるが、そのアンチサイトがあり
そちらもたまに見ている。


とてつもなくひどいことばかり
書いてあり、人心の荒廃を感じるが
ときたま、あなたたちひどすぎる、
絶対子供いないでしょみたいなことを
書き込んでいる人がいて、これは
これで謎である。


先日シルバーシートの前に立っていたら
おばあさんとおばさんの間くらいの人が
携帯切りなさいよっと吠えている。


それに苛立った周りのおじさんと
おじいさんの間くらいの人が
「ばばあ黙ってろ」と
そこか「じじい黙ってろ」との
やりとりが5往復…

たまには僕と

オイラの住んでるあたりでは
1年生は1年生同士通学するようで
その回りに保護者がワラワラ…
象の家族の移動の如く…


まあそれはいいとして
出勤時間がぼんちゃんと重なるので
オイラもその象の群れ(しつこい)となり
駅まで向かう日々である。


すっかり群れ(しつこいって?)に
慣れたぼんちゃんだが、
今朝は突如早出父ちゃんが群れに
入ることとなった。


するとぼんちゃん:
あ〜あ、ママがいーなー。


父ちゃん:
たまには父ちゃんと行こうよ。


ぼんちゃん:
行ったことあるじゃない…。


お前を送るのは褒美かっ、と
言いたい母なのでした。

おかしな配分

超久しぶりに廃品回収をし
なかなか楽しい(笑)。


あまりにもたくさん出ているので
意外と皆さん廃品回収を意識
してるものなのだと、それも驚いた。
廃品回収が子供会の資金源と
知っているのか?わたしゃ知らなかった。


その後学童の集まりへゆき、
なんとか役員を免れ、なってくれた
皆様に感謝である。


しかし学童は貧乏だ。
まともに職員も雇えず、指導員さんの
慈悲心をあてにしているような待遇で
まことに不憫。


廃品回収をしたほうがよいかも知れぬ。

公共のこころ

どうも久しぶりです。


そうこうしているあいだに
ぼんが小学生になりました。


突如として学校、学童、子供会
(なぜかふたつもある)、
学童あとの預かり等々一気に
知り合いが増え、府中ではもう悪いことは
できそうにもない状態となりやした。


でかい祭りのある古い地域なので
地主っぽい人がちらほら。
なかには排他的な雰囲気を放つ人が
ちらほら。


しかしそんななかで、
猛烈に気配りの巧い、そんな
ママさんにたまに出会うことがあり、
まあまあ自分も、そう悪いほうでは
ないと思う一方、ほんとにこの人には
かなわないな〜と関心してしまう。


公共のこころというのか。
こういうひとが市議会とかやってくれると
いーんだけどね。

作るということ

ヨウコから誘われて
小さいときに住んでいたアパートの
大家さんを訪ねた。


なんと35年ぶりである。


めっちゃくちゃ元気な82才、
ごちそうを作ってくれた。


でもオイラ達家族が住んでいた
ときにはうつ病で入退院を繰り返して
いたらしく、こんな老後が来ると
思わなかったと嬉しそうだった。


戦時中に産まれて小学校を
出てからずっと働いてきたという。
これしかないと思ってお手伝いさん、
寮母さん、ヘルパー、家政婦
ずっとずっと誰かのために
ご飯を作り続けてきた
その料理は温かくて和んでしまう。


息子はシェフになり、孫は農業高校の
調理科に入ったと、これも嬉しそうだった。


作るということを改めて見直した。