纏う影

さあ、週明けスタートダッシュということで
仕事に取りかかる。いつもどおりのセクハラのノールックパス仕事からだ。
比較的早くでき、上機嫌。新しくできたカレー屋に行ってみたら
結構美味しくて、かなり上機嫌だ。


帰ってきたら、セクハラがプチギレしている。
どうやらノールックパス仕事の出来に不満があるようだ。
最初は静かに聞いていた。しかし、しかしだ。
どう考えても理不尽なプチギレ。ノールックにもほどがあるだろう。
徐々にむかついてくるオイラ。


・・・


ドドーーン!!久しぶりに爆発してみました
あまりのキレっぷりに全員が即座にイヤホンをしている。
妙にすっきりするオイラ。ふぇーーい。


ちょっと横道にそれた。


今朝、メールをひらくと叔母一号からメールが入っている。
題目は「Kさんの印象」だ「Kさん」とはオイラの父親である。
題目から(マサピー(祖母)に何かあって、父が悪い印象を持ったのか?)
(父が妙な印象を叔母一号に与えたのか?)など創造力たくましく
考えてしまう。


さっさとひらけよ、ということだが。


するとゴルデンウィークにオイラが叔母一号に
父をはじめて観たときの印象を聞いた答えを送ってくれたのだ。


叔母が父をはじめてみたのは、キヨヂ(祖父)がはじめて
海外出張するときの羽田空港でだという。
濡れたような瞳
まっ黒でまっすぐな髪
顔の割にガッチリとした体格と
なかなか美的な印象だったということ。


確かに昔の父は健康な中原中也のような感じだった
(わかりにくい?画像を追加)。


それで


叔母一号によればゴールデンウィークにオイラの後ろ姿を
観たときに、突如父の背中とオイラの背中が重なって
生命が受け継がれる、ということを不思議に感じたと
しめてあった。


叔母様、背中ってことは「ガッチリとした体格」のみが
オイラに遺伝・・・


・・・・


ま〜ぁいい。


父の日だし(だったし)、ちょっとメールしてみようかな。父に。
なんて思った。