振りきれる必要はない

R25に続き、L25が配布され始めた。
R25は会社の前にラックがあるので
いつももらえるが、L25は都心にでたときにしか出会わない
しろものだ。この間、初めてもらうことができた。


R25は「男のエステ」とか「合コン必勝プラン」みたいな
記事以外はいたみなく読める。これがタダとはもうけものだ。


というながれでL25も若干期待。
ぱらりとめくってみる。
アホみたいな記事ばかり。要するにグルメとエステっつうのか?
25才女子。こんな風に思われている訳だ。オイラとしては
R25のほうがしっくりきてしまう。


これは要するに、負け犬オッサン化の図式か。
※おいおい、オイラのオッサン道は今に始まった訳じゃないぜ。
 なぜなら、高一のときから「オッサン」と呼ばれた オイラだぜ。


それはさておき。


友達が林真理子の「anego」を送ってくれる。
見合い、厄年、不倫、妻の呪い・・・等々、
豪華な目次である。


しかし、悲しいかな、これらは「あまりにもよく聞く
キーワード」である。電車に乗りつつ、読み始めたら、
思わず乗り過ごしてしまった。あまりにもよく聞くエピソード
満載なのだ(フィクションだけど)。


ここで少し不思議に思うのだが、
30才を超えて、独身、仕事バリバリ=ニキータ、不倫、負け犬的な図式。
またそうしようとする出版物。元来女性の方が、色々なことを同時に
うまくできる生物じゃないのか?だとしたら、ほどよく色々なことを
うまい具合にやるってな、ライフモデルがなぜフューチャリング
されないのだろう。多変量解析するのに向いてるのは女性だろうに。


なんだか振りきらせようとさせられている気がするな。
振りきれる必要なんかないんじゃないか、とふと思った。