マゾの地平

久しぶりに大学院の研究室メンバーと飲み会。
とは言っても当初予定の研究室コンサルタント集合から
一転無作為抽出飲み会に。


メンバー。
1.一学年上先輩(コンサル;同業他社)
2.二学年上先輩(ボイラー屋;出張でたまたま東京に)
3.一学年上先輩(電気会社;異動で東京へ戻ってきた)
4.一学年下後輩(コンサル;同業同社)
5.一学年下後輩(純水屋;上海出張キャンセルのため合流)
こんなだ。


話しはいつもどおり、1.先輩の恋愛模様についてだ。
背景から言うとだ。1.先輩は5年前に始めて彼女ができた。
割とキレイ系のバツイチ子持ちのお姉さんである。
誰もが喜んだものだ。それからすぐに同棲しだし、
結婚秒読みか・・・となった。しかしながら、破局が訪れた。
これが2年ほど前。横浜の場末の飲み屋で聞き皆で涙した。


しかしその後がいけない。
1.先輩は元カノの子供と仲良くなり、“タダで”ベビーシッターを
しているのだ。我々は半年に1度くらいの頻度で飲み会をしているが
そのたびに「今度こそ精算する」という。


あるときはだ。


半べそで電話がかかってきたから散々愚痴を聞いた。
その後タイ出張が入っていた1.先輩を心配し
タイへメールを書いた。それに対して「行きの飛行機で
これまでのつらい思い出を文書にまとめたので落ち着いた」という。


そりゃ、今度こそ?と思うじゃないか。これが一年前。


ところがだ。
今日、またまたまた「続いている」という。
しかもゴールデンウィークはずっと子守だとか。


我々は遂に気が付いたのだ。精算する気のないことを。
そこで我々はこの問題が新たなフェーズにシフトしていると認識し
このマゾを、バツイチサド姉さんだけで楽しませて良いのか?
これはもしや、ビジネスになるのではと真剣に話し合ったのだった。