人あたり

ご存じの小規模会社の弊社。
セマセマ空間に6人こっきりで
人呼んで府中ひきこもりだ。
1日でしゃべる言葉が
「おはようございます」
「おひるいってきます」
「お先に失礼します」のときもある。


そんなオイラが土日スキーへ行った。
しかも両日共に日帰りでメンバーはバラバラ。
土曜日適度にしゃべれる3人編成。
日曜日適度にしゃべれる4人編成。


どちらとも同じスキーのサークルのメンバだが
はじめてしっかり目をみてしゃべった人もいて
砂漠に一気に雨が降ったかのごとく
引きこもりの脳みそに情報の雨嵐だ。


すっかり給水能力を失った引きこもりの脳みそは
一気に大量の水分(=情報)に晒された。


で、帰ってきて夜。


いつものごとく3分くらいで入眠。
ところが携帯電話の着信バイブがとおーくから聞こえてくる。
「携帯電話をとらなくては」と身体を動かすも身体が重く動かない。
やっとのことで携帯電話に手を伸ばして掴んだ瞬間。


ドーン!


スノーマンがオイラを押さえつけている。
ものすごい力だ。なんとか逃れようとして
身体をひねろうとするも身体全体を押さえつけられているらしく、
まったく身体が動かない。


パチリ。夢かよ(なんでスノーマン・・、もちくんかも)


金縛り・・・。しかもまぶたの裏に残ったスノーマンの残像が
暗闇に浮かびあがっている・・・。


一気に情報が流れ込んだので、どうやら人あたりしたようだ。
オイラの対人体力脆弱すぎるな。対人体力鍛えるべし。