スティングなやつ

最近相撲がおもしろい。
日本人の若手力士の台頭とか、個性的な各国力士とか。
もう少しきれいな力士がいるともうちょっと盛り上がるけど。


この前のK-1に出ていた日本人の格闘家は元は力士だって
いうじゃない。結構キレイめな感じだったので
奴がいればもっとおもしろかったかも。それはちょっと残念だ。


週末の千秋楽で千代大海朝青龍の過去の対決が
でていたけれど、さすがヤンキー同士という取組があった。
いつかみたドンフライvs高山のドツキ合いを彷彿とさせる
アホ対決。相撲があんまりにも格闘技化してはダメだけれど
やはり色々な形で闘志がにじみ出るのが良い。


そういった意味では千秋楽の千代大海はどうしちゃったんだろ。
少しビビリ入ってる感じだった。「大関になったしこのくらいで
いいや」ってのがみえてる。守りに入ったヤンキーなんて
かっこうわるいぜ。


優勝した白鵬は良かった。優勝決定戦でガチンコ対決をしなかったのは
ちょっと、、ちょっとだったけれど、その前に天下の横綱
ガチンコしてないんだし、嫁と子供ができて、何が何でも優勝だろう。
精神統一している姿はこっちまでシンとしてしまった。
軽く緊張しつつ、決定戦を観てた。負けた朝青龍の顔も
なんだか、ドラマっぽかった。いやぁ良かったよ。


昔は外国人といえば、ハワイ勢ばっかりだったけれど
今はモンゴルとか、ロシアとか寒いところの人が多い。
やっぱり、南国で楽しく育った人には、形式美みたいなのは
耐えられないのかも。体型とか的に言えば、もっとサモア系とか
いたらおもしろそうなのにとか、K-1と見分けがついてねぇな。


ほんで一番今気になっているのは安馬だ。
全然楽しそうじゃないのが妙に気になる。
陰気なムードだ。奴を観ているとどうもスティングの陰気な曲が
頭の中に流れてくるんだよなぁ。安馬・・馬鹿笑いとかすること
あるんかなぁ。気になるなぁ。