要介護度4

週末にスキーへ行った。
2日あったので、2日目に突然スノーボードがしたくなって
レンタルしてみた。すでに3回くらい体験があり、
そんなに運動神経に不安を抱えているほうでもないので
オイラの頭には「keytaってば4回目なのに
全然滑れるジャン」という賞賛がこだましていた(妄想)。


ところがところがだ。


とにかくまっすぐ進めない。
したがって目的のリフトに乗れない。
下へずり落ちていっている。


気を遣ってくれるメンバの多い今回のスキー。
可愛い女教師があらわれ、自分もターンの練習するから
一緒に滑りましょ、と言ってくれる。


ちょっとうまく滑れると「全然滑れてますよ〜」と
誉めてくれ、大変気分が高揚する。


と、いつもであれば、「やっぱりオイラっていけてる」と
有頂天になるところだが、スキーでは暴走王のオイラ。
スノボでは子供に抜き去られる。
女教師が誉めてくれても、明らかにヘボだ。


じゃー緩斜に行きましょう、ということで
そちらへ向かうも、とにかく道が細い。人が多い。
完全に一人アーチ状態(こんなん→∩)になっている。
そこへショートスキーの天使があらわれ、
手を持ってくれる。後ろへへっぴり腰でずり下がるオイラ。
アンヨはジョーズ・・


まさに要介護度4。


そこへみたようなウエアの男が現れた。
スキーしかしない、と公言している教え好きのYさんだ。
∩状態のオイラを見かねて、立ち往生しているところを
ストックで引っ張ってくれる。またしても要介護度4ぶりを
いかんなく発揮かよ。


そのうえ、後ろ向きに滑ってオイラの滑りを指導。
ん?指導?お前スキーしかやったことがないんじゃ・・と
軽く違和感を覚えるも言われたとおりにすると
うまい具合に滑れるぞ。


さすが・・教え好きは理論でスノボもいけるのか・・と感服。
もう少しスノボも頑張ってみたくなってきたな〜。


※月曜の昼休みにツタヤでスノボ入門ビデオを借りてしまう。
 ふふふ、妄想闇連だぜ。