貞子とダースベーダー

テレ東のカンブリア宮殿という番組にはまっている。
先日、緒方貞子がでていて、猛烈に感化されてしまい
国際貢献がしたくてたまらない。


もともと、気分だけは外国志向が強いので、貞子の登場は
外国志向に拍車をかけた。セクハラ社長に
「オイラも国際貢献してーっすよ」と言い放つ、
飲んでは「国際貢献してーっすよ」という。
新橋のガード下で「宝くじあたらねーかな」と
言っているおっさんと同レベルに努力なき希望だ。


更にオイラのようにハードを作れない産業に
携わっている者は国際貢献しようにも肝心の貢献できるネタがない。
まさか「酒を飲んで和ます」とかじゃつまみ出されるってもんだ。


するとセクハラが「調整をうまくするという役割があるよ、
今の仕事だってその縮図さ」と言われ、「そうかーじゃ、今の仕事
頑張ります」とか思わず張り切ってしまったが、
めちゃくちゃうまく踊らされてるじゃねーか。


貞子に戻ろう。


貞子がカンブリア宮殿で「現場を見なければ本当に知ったことにはならない」と
うなっていて、思わずオイラの大好きなダースベーダーを思い出した。
ダースはダークサイドに堕ちたところで共感の嵐だが、ちょっとした
揉め事があれば、ちっさい宇宙船に乗ってあっというまに現場に向かう。
ダースベイダーの現場主義だ。かなり悪の軍団の中では偉いはずなのに。


※しかも、ダークサイドに堕ちたのに、息子が現れたら思わず
 ホロリとしてしまうという中途半端さも 共感の嵐だ。
 観ていない人は観た方が良い。


貞子にダースベイダー。思わぬ二人の共通点を見出したのだった。
ちなみにカンブリア宮殿に出た時貞子の座る姿勢が悪く
何度もパンチラしそうになって違う意味でドキドキした。
股はとじろよ貞子。だけどアンタを尊敬してるよ。


【おまけ】
最近、どうにも毒吐きが足りなくなってきたので
原点に帰ることにした。読んで不快になった方は
さっさと見るのをやめてくれや。ケケケ。