琴欧州

敬老の日ということ「も」あり、実家に帰った。
いつものようにマサコとキヨヂに「夕飯を作るよ」というと
大変上機嫌だ。中華だ、洋食、イタリアンだ、とひとしきり
もめたあとに洋食に決定。個人的には餃子が食べたかったが
レパートリーの少ないヨーコが前回帰省の際に作ったということで
軽く舌打ちしていたのだが。
※ヨーコの得意技は肉団子と餃子、この二つは正直かなり美味しいうえに
作るのがものすごく早いが、その他はあまり記憶がない。


トルコ料理のムサカを作ってみる。あとは豚肉のソテー
メキシコ風だ。洋食なのか?その他食のようなメニューだが
ムサカは非常に好評だ。ホワイトソースも自分史上一番
うまくできた(ヤナギソーリの鍋にて)。


洋食を食いつつ、相撲中継などを観る。
琴欧州が登場したので「なかなか琴欧州っていいよね」と言ってみる。
※オイラ的には毛深いのはちょっとだが、オイラの大好きな
ブルガリアヨーグルトの宣伝に出ているので気に入っている。


そこにマサコがすごい喰らいつきを魅せた。
まったくボケも老いも感じさせない喰らいつきだ。


「ちょっと品がいいんさね」


デターーーー


でました「品がいいんさね」これはマサコの最高の褒め言葉だ。
んで琴欧州に続き、朝青龍登場すると、またしてもボケも老いも感じさせない。


「勝ったあとにしてやったりみたいな顔して、しなきゃいいんにね」


・・・だいぶ嫌いらしい。
そんなこんな話をしつつ、キヨヂとワインをかぷかぷかぷ。
あっというまに1本あけて大分興が乗ってきたところで
キヨヂから「日本のワイン(日本酒)もありますよ♪へへへ」との嬉しい申し出。
外国ワインから日本のワインへ移行。かぷかぷかぷ。


最後にはマサコに「いい加減にしろ」としかられる爺さんと孫。
DNAのつながりをはっきり実感するのだった。