マニュファクチャーで一致団結?

仕事で久々に一般公開のイベントの事務局をすることになった。
以前やったイベントの続きもんみたいなので大した人数は
集まらないだろうなどとタカをくくっていたら
集まりに集まりやがって、100人近い。


しかも、その資料が300ページという。
何が恐ろしいって、我が零細企業、プリンタが2台しかない
(両面できるのは片方だけ)もちろんバイトちゃんもいない。
資料が確定したのが昨日の朝なので、昨日は4人しかいない
社員全員力を合わせて印刷屋状態となった。
※この手の単純作業を数名でやっているといつも「マニュファクチャー」
という言葉が頭に浮かぶ。本当の意味で合っているのかは不明。
※ちなみに性能の良いプリンタでも1分あたり40ページなので
30000ページコピーする時間がわかってもらえるデショウカ。


しかし、所詮コピー機律速なので、4人もいても
手をもてあます。お互い気を使いあって
非効率的な作業をするのは最もオイラの嫌うところだ。


なので家が遠い山ちゃんに「あとはやっときますから帰っていいですよ」
というと「若子ちゃんは親御さんが心配するから帰ってもらったら?」
と何故かオイラに言ってくる(自分で帰っていいよと言えばいいのに)。
そんなことを言えば絶対に若子は(ワタシ戦力外なんだわ、ビビビビビェェェン)
となるに決まっているのに。でもあんまりにも山ちゃんがしつこいので


「か、帰っていいよ、若子」というと、軽く涙がにじんだ目で
見返して「いいですよ」と言ってくる、あーめんどくせえな。
二人でやってくれよ。


「いいって言ってますよ」と山ちゃんに言ってもまだ帰ってもらえと
しつこいので、「帰りたくない年頃なんじゃないですか?」というと
「えっ?そうなの?」と絶対に勘違いしている返事だ。


しかたないので「みんなと一緒に、やりたいってことですよ、
ワタシも仲間でいたいってことですよ」というと
「ワタシそんな気ないから判んなかったよーケケケケ」とか。
はぁ〜。


結局、全員で23時半まで作業をして、社長が「山ちゃん、若子は
帰りなさい」と言ったら、二人ともアッサリ帰ってやんの。
その後、社長と二人で25時まで作業をしてやっとこ終わった。
くだらない仕事でクタビレたー、でも議事録つくらにゃ。
はぁ〜。