オレこそコエンザイム

悲しいことですが、ゴールデンウィークの全日程を終了いたしました。
とにかく、喰い過ぎ飲み過ぎで胃腸が疲弊し、最後には喉まで
痛くなって、この身体の弱さが憎い。どうしてもっと暴飲暴食暴挙できる
身体に産んでくれなかったのよ。なんつって。


マングへ帰国後、いつものようにキヨピーとマサコの家(祖父母の家)へ行き
夕食を作って、丁度良く届いた「たまじまんあらばしり」を飲みつつ
キヨヂらとともに語った。


んで、なんとなくだが、マサコの様子にかなりキレが戻っていて驚いた。
動作は緩慢なものの(「機敏性がなくなって悔しい」とは本人談)、
しゃべりにキレが。キヨヂに聞くところによれば、最近叔母が勧めた
コエンザイムQ10なるものを飲み始めたとのこと。
マサコは「ところで何にきくんかね」と言っているが
正直、4月のエメラルド婚のときよりもキレがある。これは嬉。
コエンザイムてマジ効きするのか?


6日の朝に祖父母邸でご飯をもらって、駅までキヨヂに送ってもらう
道すがら「おばあちゃん、なんかキレが良くなってね?」というと
キヨヂも実感しているようだった。


しかし、コエンザイムでなくてキヨヂの地道な活動が実を結んだ
のかもしれない。ちゅーのも、徐々に読書きそろばんが苦手に
なってきたマサコに図書館で童話を借りてきて、音読させたとか、
気分の良い日には料理をさせるとか、簡単な計算ドリルをやるとか
(それって川島隆太教授のマネ?)ってすごい。理科の先生だったので
実験しているのかもしれねぇが。とにかく愛と挑戦だ。


新前橋駅でキヨヂと別れ(さぁて焼饅頭でも買ってけぇるか)と
思っていると、財布がない。てか、財布、携帯がすべて入った
小さいバックを持っていない。


ふと見るとキヨヂカーが信号待ちをしているので
ダッシュして再度祖父母邸へ。人にコエンザイムがいいね、とか
愛と挑戦とか言っている場合じゃない。オイラがプチアルツだ。


祖父母邸に戻ると、マサコがオロオロと家の前へ出ている。
携帯に電話したけど出ないとか(ちゅーか携帯も忘れたバックのなか)。
最後にはヒイばあちゃんの仏壇に早く気がつくように祈ったらしい
(マジごめん)。


てっきりオイラは焼饅頭のご利益かと思っていたが
曾祖母のクメのおかげでキヨヂカーに乗り込んで戻ってくることが
できたんだね(?)。