炭水化物列伝

週末にまたしても小娘と遊んだ。
この小娘はすでに10年近く付き合っているので
すでに奴も小娘でなくなっているという噂もある。


大学生のときに寿司屋アルバイトをしていたときの後輩だ。
オイラが豪州へ旅行へ行っている間に採用されており、
後日遭遇となった。


現れた小娘の姿は、黒いマニキュアに膝上までの縞々の靴下。
見た瞬間に、こいつとは友達になれぬと直感した。
しかしどういうわけかもう10年近く続いている。


んで、週末。


二人でカレーを食べながら、小娘が「炭水化物好きなんですよー」という。
なんと!10年近くも付き合ってきたが、知らなかった。
オイラも!オイラも炭水化物好きだ!あんまりにも
中学生の男子みたいで恥ずかしいので、一度は他言するのはやめたが
相変わらず炭水化物が好きだ。うどんとカレーのセットとか最高だし。


翌日、デパ地下へ行き、あわ大福を試食して
「これ好きでしょ、keytaさん」「キミもか?小娘」と
デブ兄弟状態だ。その後デブ兄弟は昼に寿司を喰い、
夜はパスタを喰ったのだった。あ〜あ。


ニョッキを喰いながら「このモチモチ感ですよね」
「ちょっと硬めなのがいいね」とか。だみだこりゃ。