ゆきだど
雪だ雪だイェーイ
昔から雪が大好きなオイラははしゃいでおりました。
外へ飛び出して新雪をキュッキュと踏みつけて
意味なく円を描いたり、蛇行したりして歩きまわりました。
中年・・になっても変わりません。
雪だと自転車は非常に危険なので
休日出勤するも歩きにしました。出勤中、コタツで
丸くなっているべきネコが雪の上を「チベタっ!チベタっ!肉球チベタっ!」と
聞こえてくるような歩き方をしており、「丸くなるべきコタツなしか・・」と
思いついて急にはしゃいだ気分が沈みました。「オレもさ・・ネコよ」
ま、そんなことはすぐ忘れて、ひとしきり仕事をして帰宅途中に、
「あ〜雪合戦とかしてーなー」と思いつつ、またしても新雪を
キュッキュと踏みしめて歩いていると近くの公園に
子供が作ったであろう雪だるまが。
子供の無邪気な作品に目を細めつつ、よく見ると
その雪だるまの表情が何とも無表情です。どこの子供が
こんな無表情な雪だるまを作り出してしまったのでしょうか。
暗黒です。急に細めた目を背けてソソクサと家路についたのでした。