なんてことなく

keyta2005-07-23

帰ってきました。
いきまいて出かけて行きましたが
イギリスは普通に素敵なところでした(少しだけおすそわける>写真)。
飯は普通にうまい。うまいところにばかり行ったのかもしれないが、
はっきりいって日本負けてます(泣)。


一人で回っていたせいかもしれないが
やたらと声をかけてもらい英語能力のなさにガッカリしつつ
アタフタと答えてみたり、オイラの好きな「困難な状況」を楽しんだ。


もっともしゃべった英国人はエドワードブラマーだ。
このおじいさんはBRAMAH MUSEUM OF TEA&COFFEEを経営している。
http://www.bramahmuseum.co.uk/index.html
ここへ見学に行ったのだが、実に微妙なスポット。
5時で閉まる予定で4時に行ったのにすでにまっくら。
店のお姉さんに「MUSEUMを観たいのだが」と言ったら
露骨にいやな顔をして電気をつけてくれた。
各国のお茶やコーヒーとそれに関するパネルがある。
日本のコーナーには茶摘の衣装やなぜか飲みかけのペットボトルが
飾ってあった。


ティールームが併設されているので、スコーンとミルクティー
飲食した。スコーンはとてもおいしかったがお茶は普通。
英国のお茶はポットにプラス、お湯が付いてくるから
7〜8杯は大き目のカップで飲める。せっかくなので、と
5杯くらい飲んだときにブラマーは現れた。
「一緒に話をしてあげよう」


ブラマーは日本へ来たことがあることやお茶のことなどを
ごちゃごちゃ言っていたが、そのうち、「お前(オイラ)と俺は
似ている」(なぜか?と聞いても無視)と言い出して、
三ツ矢サイダーって知ってるか」と訳のわからないトークを繰り出してきた。
意味不明なおじいさんであった。そのあいだ、オイラはブラマーの割れた
メガネ(セロテープで補修あり)を気にしつつ、お茶を5杯
飲んだのだった(合計10杯飲んだ)。


結局ブラマーは「また来たら、ビールとフィッシュアンドチップスを
食おうや」と言って去っていったのだった。