魂離脱

野菜で取りたてと市販品で最も味が違うと
思うのが、アスパラ、トマト、キュウリか。


庭にはえていたアスパラは超あまかったしスジはなかった。
田舎からもらったトマトは青臭く味が濃く皮が厚かった。
親せきのうちで畑からとってきて、ちょっと醤油をかけた
だけのキュウリは良い味がしていた。


先日友人とそのような話をしていて、つい興奮して
内容は上記しかない話を延々としていた。


するとだ。


話している自分を残して魂が離脱したのだ(頭は狂っていません)。
ちょっと酔って説教じみて、野菜の話をしている自分を
魂が「何、つまらねぇ話してるんだ、ヒトが退屈しているじゃねぇか」と言う。
しかし、説教じみた話は止まらないのだ。


むかしから、偉そうに話をするのが好きだった。
しかし上記の"新鮮野菜説教魂離脱事件"以来、偉そう又はキレぎみで話をすると
必ず魂が離脱して「ばっかじゃねぇの?おめぇヒトに偉そうに
言えるような人間かよ。修行しなおせや」とか「なに逆ギレしてんだよ」
とぼそぼそ言っている。


少しは客観性が出てきたと言うべきか・・
分裂してきていると言うべきか・・


ちなみに実家に帰ったらアスパラを栽培している友人が2人もいた。
実家から帰ってきて、オイラもアスパラの種を買ったのだった。
喰うまでに3年かかるらしい。合掌。