Mの喜劇

いまさらながら動物園が自分の中できている。
小さい頃は動物園が好きだった(らしい)が、
ものごころつく頃にはネコ以外の動物はスッカリ
嫌いになっていた。くせぇし。


それなのに今更だ。
先日友人と上野動物園へ出かけた。
よい大人が動物園カヨ、と笑うな。
上野動物園は進化している(ような気がする)。
並べ方がうまい。
トリトリ→パンダ→トリ→ゴリラ→トリ→
象→シロクマ→小動物→・・・・
いかにもトリが噛ませ犬風だが、
でかいトリもいてトリはトリなりに魅せる。


久しぶりに躍動するパンダもみた。笹を猛烈に喰っていた。
パンダはかわいい。しかし目は怖い。


友人のMとTCと一緒に行ったのだが
混んでいたので友人Mにお金を渡して入場券を買ってもらった。
Mが入場券を笑顔で「パンダの入場券だよー」と言って
渡してくれた。パンダの入場券を渡すときに
Mの入場券は何やら得体の知れないものだったのが、チラっと見えたので
Mも優しくなったものだ、と感激した。


しかし単に気がついていなかっただけだった。


因みにMのチケットの得体の知れないものは此方→ハシビロコウ - 動物図鑑 - 動物写真のホームページ


上野動物園が何故こいつのチケットを作ったのか
意味がわからないが、それを引き当てるMもさちが薄い
(TCはゴリラだった)
しかもこのハシビロコウ
ショッキング桃色みたいな鳥の隣のカゴに入れられていて
鳥自体もさちが薄い。


しかしだいぶ笑わせてもらった。
ありがとうMよ。