ありえないこと

佐野眞一「東電OL殺人事件」を読み、
「ありえないこと」が沢山書いてあって、また1つ大人になりました。


内容についてはネタバレになるので触れないことにして
自分は「ありえないこと」が多い人生です。
「ありえないこと」は本当は「ありえること」が多いので
様々な方法で打破されて驚くわけです。


これまでで衝撃的だった打破は


プロレスが八百長


でした。父親がプロレス好きだったので
確か8時から放送していた「ワールドプロレスリング」を家族全員で
観ていました。すばらしい空中技がドンドンヒットするタイガーマスク
衝撃を受けたものでした。天才だ、と・・。


しかしながら、これは同級生高木の「プロレスって八百長だぜ」の
一言で打ち砕かれました。そのときはプロレスってスポーツやないんかい、と
かなり泣きそうになりました。


また、大学で東京へ出てきて


高校のとき授業をさぼるなんて当たり前


これにも大変な衝撃を受けました。オラが地元では
日中に学生がその辺をうろついていたら絶対に補導されます。
なぜなら、家以外で行くところは「町」しかなく(どんな地元だ)、
そこに日中学生がいることなどは「ありえないこと」だからです。


これからも「ありえないこと」が打破されていくのでしょうか。
プロレスはともかく、後者はオラが地元でも見習って日中「町」にいる
子供は一網打尽に補導して頂きたいものです。


ちょっとおっさんぽいことを書いてしまいました。