心なしかヤブ医者

先日お土産のアプリコットハイチュウがあまりに旨いので
連続喰いした結果、歯の詰め物を持っていかれたが
それから何故かいまだに歯医者へ通っている。


結局詰め物が取れた下が虫歯になっており、
そこを治療し、別のところも虫歯のなりかけということで
この機会に治そうという殊勝な心がけだ。


5年ぶりくらいに歯医者へ通ったが
5年前くらいに通ったときにはほとんど痛かった記憶がなかったので
無痛療法ができるようになったんだなぁと感心したような気がする。


しかし、たまたまハイチュウ悲劇でかかった歯医者では
毎回のように「痛い」瞬間がおとずれる。初めて痛くてかかったのではない
歯医者で毎回のように痛い思いをするオイラ。
ご存知のとおりのビビリ症なので毎回手の指に爪をたてて
そちらの痛さに集中しようとするも、あまりに力が入りすぎて
最後には手の力が麻痺している。


またこの歯医者が言っていることがよく判らない。
「麻酔をしたんですがね、下の神経が痛んでアルカリ性になっているので
酸性の麻酔が入って中和されて、つまり、下の神経が嫌がっているんです」


っておい。中和はわかるよ、オイラ、いちお、化学系だもの。
しかし、神経が嫌がっているてなんだ。思わず「は?」と
言うと歯医者が逆ギレして「判るまで説明しますけど(怒)」とか。


お前が今言ったこと、紙に書き留めて推敲してみろってんだ。
しかも、治療中にコーヒー飲むし。人がコーヒー飲んだ後の
口の匂いが嫌いなんだっちゅうねん。


しかし、何故かいまだに通い続けてしまっているのは
オイラがすごい二日酔いで歯医者へ行ったときに
「イス倒すスピード気をつけてください(怒)、
あ〜二日酔いなんで、いじる時気をつけて(怒)」と
勝手発言を連発しても「それは大変ですね」と言い、
衛生士のお姉さんに「あ、気をつけて」と大変気を使ってくれ
その後酒飲み話で盛り上がったせいなのだ。


うーん、酒飲みに悪い人はいないよってんで、
ついつい。ついついね。