微妙な関係

2年前くらいからNHKのラジオ英会話で
英語の勉強にいそしんでいる。


しゃべれるようにも、聞けるようにもなっていない
気がするのが悲しいことだが、そもそも、しゃべる機会も
聞く機会もねえところがポイントだ。


今月は仲良しのベッキー、メアリー、エド、ジョーが
ピクニックに行くお話しで英語を勉強している。


オイラがにらんだところによると
ジョーはベッキーのことが少し好きで
エドはメアリーのことが好きなので、ジョーとベッキーは邪魔だが
仕方なくこのピクニックに参加しているように思える。


まず、4人がベッキーの思い出スポット(山の中)に
出掛けるところから場面は始まる。ところが、思い出スポットに
着くとそこが不法投棄の山という何ともブラックなストーリーだ。


※( )内はオイラの想像による付け足し


ベッキー:なんてことなの!私の思い出スポットがゴミ捨て場に(泣)
メアリー:(ここで慰めるかと思いきや)あぁベッキーこれは
     あなたが考えた冗談なの?(強烈な皮肉)
エド:(更に追い打ちをかけるエド)それはそうとして
    オレ、ヘトヘトなんだよね、向こうでビールでも飲みたいんだけど。


可哀想なベッキー、このあともかなりブラックな方向へ話は
展開していく。


ジョー:素敵な思い出はあるわけだし、元気出して
エド:ゴミはどうしようもないからね(思い出にすがって生きていけよ)
ベッキー:(ここでベッキー反撃)どうしようもなくはないわ、
     (お前ら)休暇中なんだし、ゴミを片づけましょうよ。
ジョー:良いけど
メアリー:環境に良いことはやりたいわ(天然ボケ的な発言)
エド:(無言)
ベッキー:はい、全員でやることに決定。


メアリーが天然ボケなことを言いかますので、なんとなく
ゴミを片づけることになってしまったエド。このあともギリギリの攻防が続く。


メアリー:臭くて暑くてきついけど(またもや皮肉)、充実感があるわ。
エド:今やっている片づけが金になると良いんだけどな(暗に金品を要求?)。
ジョー:充実感だけが、キミの報酬だよ(苦笑)
ベッキー:ゴミを片づけた思い出スポットで(まだ臭いんじゃ?)
    サンドイッチをごちそうするわ。


やっとゴミを片づけ終わった4人


エド:キミが休暇前に「休暇中にゴミ片づけをしろ」なんて言ったら
   ボクはせせら笑ったと思うよ。
メアリー:これで誰かさん(=一人の崇拝者と表現していた)だけの
     思い出スポットじゃなくみんなの思い出スポットになったわね。
ベッキー:来年もゴミが捨てられていないか、"みんなで"チェックしに
     来ましょうね(汚れていたらまた手伝わせてやる)。


やっと今月分は終わり。英語の勉強よりも登場人物が仲が
悪そうなのが気になるのだった・・。言い訳?