シェフなオレ

週末は友人宅でパーティーを行う。つーかただの飲み会だ。
シェフはオレ様。料理は昔からやっていたので得意だ。
中学生の頃、両親が共働きだったので
月500円で夕飯作成業を営んでいた。今から思えば
騙されていたことに気がつく。なんせ、月20日くらいは
作っていたから、1日25円だ。とびきり安い。


夕飯は作り出すと、野菜が常に冷蔵庫にあるようになるので、
奴らは「ハヨ料理せんとワシラ腐りまっせ」と
プレッシャーをかけてくる。すると授業中でも部活中でも
絶えず夕飯の献立を考えるようになってくる。アレとアレを
組み合わせて、アレにして、そうだアレはこうして・・と。


今は料理教室に行っているので、自分で言うのもなんだが
かなり腕が上がった。ちょっとした発見だったのだが
実家で親が作ってくれるそばつゆはただしょっぱいだけだった。
これはダシと醤油しか入っていなかったのだ。
みりんをどっさり入れる。すると市販のものと全然変わらない。


和食は砂糖を随分入れると思う。
砂糖は贅沢品というイメージだから(戦時中か)なんだか意外だ。
イタリア料理、フランス料理はデザートには砂糖をガッサリ
入れるが、料理はマリネとか、ピクルスくらいか?
和食は煮魚、煮物、めんつゆとかなり砂糖を投入する。
どうしてなんだろうな。


それはさておき、週末は何を作ろうかな。決めずに
安い材料を組み合わせて何か考えるか。即興もまた楽し。