結局家柄ですか

2月ももう終わりか、はえーな。
スキーに行っていないのに、梅は咲くわ、
春一番は吹くわ、花粉は飛ぶわ、鼻水でるわ
(今年もオレの番は来なかったようだ・・)。


流行に乗じて真鍋かおり(字がわからん)のブログを愛読している。
そこに紹介されていたので「女帝」なる漫画を読んだ。
裏社会ネタ(金、エロ、暴力)は好きなので、結構摂取している。
ということで裏社会モノということなのだが。


簡単に言うと家業がスナックの天才女子高生(母子家庭)が
代議士の娘と土建屋の息子を見返すために高校を中退してホステス界の女帝に
なっていく話だ。因みにお母さんが土建屋に借金(地上げだったかも)で
追い込まれてぶっ倒れて死んでしまったのも天才女子高生の闘志に火をつけている。


代議士の娘は土建屋の息子が好きなのだが、土建屋の息子は
天才女子高生のことが好きだったので、代議士娘は言うに事欠いて
「あんたと土建屋の息子(や私)とは家柄が違うのよ」的なことを言い放つ。


なのに、なのにだ。


最終的に天才女子高生は銀座のホステスとなり、ホステスの女帝となるわけだが、
総理大臣の私生児であることがわかる。それを、土建屋の息子と結婚した
代議士の娘が悔しがるという結末。


あれ?結局家柄ですか?
それなら、自分で総理になるとかさ。
ま、総理大臣がエライとも言えないけどな。
1〜4巻と24巻を読んだ感想でした。