のだめがついに

待ちに待っていた「のだめ」が発売された。


「のだめ」とは「のだめカンタービレ」という漫画のことである。
のだめぐみというピアノ弾きを主人公にしておりはまっている。


発売間隔は3.5ヶ月に1度というところだろうか。
今回は11巻だったが、9巻が出てから10巻がでるまで
3ヶ月弱だったため、今回は長く感じた。思わず
作者の二ノ宮知子のホームページをすごい頻度でチェックしてしまった。
これからまた3.5ヶ月ほど待たねばならないかと思うと切ない。


コミックkissという雑誌で連載されており、
最寄りのコンビニでは立ち読みが可能なのも人を憂鬱にさせる。
読みたい、しかし、まとめてどかんと読みたい。何度か誘惑に負けて読んでしまった。
だから今回の11巻の前半は知っていたため喜び半減だ。
次回までは絶対に我慢するつもりである。


クラシックは全然聴かなかったが、コンサートなどにも足を運んだ。
最も印象深い生命体は「ファジルサイ」というトルコのピアニストで、
弾いていない片方の手がふらふーら空中をさまよっている。
また表情がやや気持ち悪いところも、「超絶技巧」(のだめに良く出てくる言葉)な
ところも良い。


あと、コンサートには行ったことがないが、内田光子という生命体も興味深い。
指揮をしながらピアノを弾くのだが、指揮をするときの顔が
「バーベキューをしていて突然風向きが変わって、顔全面に煙を受けた人」みたいだ。
友人と食事をしているときにマネをしてみたが誰も知っている人がおらず、
ドン引きされたのだが。


ということで音楽そのものよりも、そこにいる変人に興味があるのだった。