すぐに感銘を受ける

堀江貴文の「稼ぐが勝ち」を読み
いつもどおり、赤子の手をひねるように
影響を受ける(軽薄な自我)。


思えば昔からすぐ本の影響を受けてきた。
その受け方たるや「思想が変化した」と他人に思われることから
生きる希望を失ったりという影響の受け方が大きすぎる。
勿論「影響受けすぎだったな」と気づくのは大分あとになる。
そして懲りもせず同じことを繰り返す。


中学〜高校は本をほとんど読まなかった。多分5冊くらいでは
ないかと思う。それから浪人して、周りに本好きが多かったこともあり
(ここでも軽薄性を発揮)、本を読むようになった。


夏休みに入って名目勉強の図書館通いをしたが
太宰治にはまってしまい、人間失格を読んで
「こんなに人間は弱いのならば、生きていく価値も
意味もない」と鬱ぎ込んで、家から一ヶ月間でずに
「生きていく価値がない」ことばかり考えていた。


それも、一ヶ月くらいしたときに何の拍子か忘れたが
突然ばかばかしくなり、予備校へ行った。完全な軽薄性だ。


ということで、今は「会社を作ろうかな」とか「簿記を勉強しようかな」
などと考えている。一過性だ、多分。しかしこんなことが
やめられないのであった。アーメン。